90cm砂利底床水草の育成記録2025年9月~

90cm砂利底床水草の育成記録2025年9月~
2024年2月に立ち上げてレイアウトを維持してきましたが、だんだんとあれこれ手間かかるようになってしまい、もうちょいシンプルに華やかにできないかと思い新たにレイアウトを一新することにしました。

そうして出来上がったレイアウトがこれ↓↓

「もうちょいシンプルに~」って構想はどこへ? 相変わらずあれこれ植えまくってごちゃごちゃです。華やかにはなったけど…

移植、追加した水草:

・ロタラ ブラッドレッドvar SG(移植)

ニードルリーフルドヴィジア(追加)

・ベトナムゴマノハグサ(追加)

ブセファランドラspブラウニーブルー(移植)

・ブセファランドラ・ブラウニーゴースト2011ナカモト(追加)

・アルテラナンテラレインキーミニ班入り(移植)

・ロタラ ロトンディフォリア スパイキー(追加)

・ロタラ ラモシオールフロリダサンセット(移植)

・ホシクサ・クチ(追加)

・ハイグロフィラspチャイ(追加)

・ロタラh’ra(移植)

・トニナspラーゴグランデ(移植)

・ホシクサ・キングクリムゾン(追加)

・ロタラ・トゥルナデンシス(追加)

・ルドヴィジア インクリナータ キューバ バリエガータ(追加)

・バコパ サルツマニーパープル var SG(移植)

ニューラージパールグラス(移植)

・ケヤリソウ

・ブセファランドラspホワイト

・ホシクサspキネレウム

・パールグラス

なぜか前回より4種増えてるし!?

砂利底床なのでもちろんリセットなしでレイアウト変更

砂利底床なのでリセットせず水草をすべて一度引っこ抜き、底床にカミハタ スイレン スティックを2箱分差しまくりました。

そして使える水草、使えない水草を分け、さらに元気な草、弱った草を選り分け…ってやってたらだんだん面倒になってきんでしょうなぁ。

「買った方がマシじゃない?」って思うようになって「じゃあついでにあれもこれも」とたぶん水草の種類増えていったんじゃないかと…。

今回は前回より苦戦しました

今回はホシクサ・キングクリムゾン、ハイグロフィラspチャイロタラ・トゥルナデンシスの3種にだいぶ泣かされました。

ハイグロフィラspチャイやホシクサ・キングクリムゾンの育成のためCO₂添加を30ppmから50ppmに設定したのですが、砂利底床(溶岩砂)からまさかの炭酸塩放出でKHがじわじわ上昇。

(後にカミハタ スティックスイレンが原因と判明。よく見るとク溶性苦土入ってました)

みるみる黒ひげやアオミドロ増えてしまいました。

1日当たり0.03dKHとわずかなKHの上昇でもコケだらけに!ちなみにこの水槽の硝酸は0ppm、リン酸0.5ppmです。肥料分のみがコケの発生トリガーではないことがよく分かります。
1日当たり0.03dKHとわずかなKHの上昇でもコケだらけに!ちなみにこの水槽の硝酸は0ppm、リン酸0.5ppmです。肥料分のみがコケの発生トリガーではないことがよく分かります。

・わずかなKHの上昇で傷んだ葉

・水槽内すべての水草から放出される有機廃棄物

・微量の肥料成分

この3つがトリガーとなってコケが一気に増殖。

ここまでひどいとFIXかけても復活することはないので傷んだ葉は全て切り落としてしまいました。

硝酸濃度が安定しないと全く成長してこないロタラ・トゥルナデンシス

KHはもちろん、硝酸濃度も安定しないと成長しないロタラ・トゥルナデンシス。みすぼらしい姿ですがこれでも成長した方です。2~3週間ぐらい停滞にしてました。幸いコケには滅法強い感じがします。右側のトニナにも影響

砂利底床だと2か月に1回どうしても底床に追肥していく必要があったので、肥効が大きな曲線を描くように硝酸濃度が上昇。今まではその波を抑えるべく追肥後1週間は毎日、硝酸濃度測定しつつ1/3の換水をやっていたのですが、それでもこんな状態。

またKHの大きな変動もありました。

この水槽の砂利底床も2年目なので「そろそろリン酸吸着材を~」とフィルターにセットしたのですが、この吸着材がまさかの炭酸カルシウム主成分だったので、CO₂添加とともに1日でKHが1dkhも上昇してしまいました。(なので写真右のトニナspラーゴグランデが壊滅状態。いまは復活を遂げました)

そんな経緯もあり瀕死状態のロタラ・トゥルナデンシス

2hrのページに「ロタラ・トゥルナデンシスは硝酸濃度が多くても少なくても一定に保つ必要がある」と記載があったので、「ならば脱窒システムを構築して硝酸濃度を常にゼロにしてみては?」と思い立ったのです。

その結果がこちら↓↓↓

写真中央付近と右端にロタラ・トゥルナデンシスが。1本からの育成でしたが脱窒システムのおかげで何とかモリモリしてきました。硝酸は完全に安定してますがKHがまだ若干不安定な状態なのでところどころ後遺症あります。

とまあ、今回は色々ありましたが、何とか維持出来ております。

少しずつレイアウトを弄りつつ…

ロタラ・トゥルナデンシスが繁茂してきたので右端に寄せ植えロタラ・ラモシオールフロリダも右に寄せてみました。真ん中にはハイグロフィラspチャイの組織培養を追加してみましたが、今回は全く溶けることなくすべての葉が水中葉に変化していきました。
ロタラ・トゥルナデンシスが繁茂してきたので右端に寄せ植えロタラ・ラモシオールフロリダも右に寄せ群生させてみました。真ん中にはハイグロフィラspチャイの組織培養を追加してみましたが、今回は全く溶けることなくすべての株が水中葉に変化していきました。
また、埋もれつつあったホシクサ・キングクリムゾンの周りをすっきりさせると色合いが引き立ち良い感じになったような気がします。

とまあ一見、順調そうに見えますがKHのわずかな上昇を抑えるためphKHマイナス添加とともに炭酸に結合していた副成分も過剰になり水草に白化が見られます。

おそらくク溶性苦土(炭酸マグネシウム)がカミハタ スイレンスティックに含まれていたためマグネシウムやマンガン過剰ではないかと思われます。

レッドビーシュリンプの稚エビがふ化したばかりなので換水は控えることに。

水草の株もとに30匹ほどの稚エビが確認できました。pH/KHマイナス結構添加してたんですが意外とタフな赤ちゃんです。

なので換水ではなくphが下がりすぎないよう0.1dKHだけKHを上げました。

途中ハイグロフィラspチャイが液肥に反応して葉色が変わるのが分かりチャイの根元への追肥は辞め、APT3を1日5プッシュにしてみたところ今までよりも少しだけ生育速度が向上してきました。

5プッシュだとこの水槽では1.16ppm添加したことになりますが、脱窒により毎日安定した濃度を維持できるのでほとんどコケが付かなくなりました。たまにph下がりすぎてリン酸放出により斑点状コケが少しだけ付く程度です。

途中ハイグロフィラspチャイが液肥に反応して葉色が変わり水中葉への転換が速くなることが分かりました。液肥の方が有効だと思いチャイの根元への追肥は辞め、APT3を1日5プッシュにしてみたところ今までよりも少しだけ生育速度が向上してきました。

5プッシュだとこの水槽では1.16ppm添加したことになりますが、脱窒により毎日安定した濃度を維持できるのでほとんどコケが付かなくなりました。たまにph下がりすぎてリン酸放出により斑点状コケが少しだけ付く程度です。

振り返れば水草水槽を始めて5年。ソイルのリセットスタイルに嫌気がさして砂利底床に行き着いたのが2年前。炭酸マグネシウムの過剰とかKHの不安定とか、まだまだ課題は多いですが、ようやく砂利底床に転換して本当に良かったと思えるようになってきました。

初めのうちは「腐植を含むソイルじゃないとやっぱり育たないのかな?」などと色々考えておりましたが、今は全くソイルが必要だとか頭の片隅にもありません。

底床に必要なのはKHに影響しない遅効性の肥料と砂利だけ。

ほんと、これだけだと思う。

肥料があればバクテリアが増え水草が根を張り、底床を豊かにしてくれます。底床のデトリタスを餌に稚エビも順調に育ってますしね。

また変化がありましたらこちらに記載しておきます。