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こちらは「敢えて難関水草を砂利底床で育てる」ことに挑むちょっと変わった趣向のブログです。

変わったとはいっても基本的な管理、育成法は2hr wayで行っております。違いは底床のみでただソイルではなく大磯砂や溶岩砂などの砂利を使うというだけです。

ちなみに筆者は2hrとかADA信者とか言うのでもなく、理にかなっている方を常に選択しているというだけなのでどちらの信者でもありません。

結論からいうと砂利でも難易度の高い水草は問題なく育ちます。ソイルは不要です

これまで大磯砂や溶岩砂の底床でトニナやホシクサ、ロタラ マクランドラなどを育成してきましたが結論からいうと砂利でも全く問題なく育成できます。ロタラh`raも真っ赤に育ちますし、グリーンロタラも真っ直ぐボリュームのある茂みに育成することが出来ました。

ただ砂利だとソイルのように「根域すべて」に肥料を効かせることは難しいので成長は緩やかです。

難関水草とは?
 よくトニナやホシクサなどは難易度が高い水草として挙げられますが、難しいというより軟水化するためにコストが掛かるというだけで特に難しいというわけではありません。それよりも格段に難しいのはハイグロフィラspチャイのように「成長が極端に遅い水草」やロタラトゥルナデンシスのようにトニナ並みに軟水化が必要でしかも葉からの栄養素吸収を特に要求するような「特殊な条件を必要とする水草」かもしれません。

砂利底床で水草をソイル並みに成長させるにはKH安定化と底床肥料の2つに注意!根圏のCECや塩基バランス、腐植酸は考慮する必要ないです





筆者が砂利底床で注意を払った点は2つ。

・飼育水のKHを下げ安定させること。

・遅効性の底床肥料を過不足なく与え続けること(2,3か月に1回追肥)

この2つさえ注意しておけば基本的にソイルは不要で何でも育ちます。

根毛が発現しない水中根ではCECや塩基バランスを考慮する必要はない?
 こちらもソイルと砂利との比較でよく言われるものですが、そもそも「水中の植物の根には根毛が発現しない」ので基本的にCEC(陽イオン交換容量)や塩基バランス(当量比でCa:5 Mg:2 K:1)は考慮する必要はないです。
 必要なのはCECに吸着されていない水に溶けた栄養素が適切な濃度で過不足なく根に与え続けられているかどうかです。基本的に遅効性の複合総合肥料を底床に与えておけば問題ありません。
 トマトやキュウリなどの水耕栽培では根毛が発現しておらず、考慮されているのは水中の栄養素の濃度(EC値)ですよね?

腐植(CEC)や腐植酸も必要ありません。KHさえ安定させれば深さ15cmの砂利の底でも真っ白い根が深々と発根している様子が観察されます。

物理的に根を張るのが困難では?と思われるかもしれませんが、植物の力を侮ってはいけません。どんな環境でもたくましく生きていこうとガンガン根を張ります。そもそも還元状態の水中ですし、発現するのは水中根ですから地上植物のように根域を広げなくても栄養を獲得できるハズなのです。

もちろんリセットやソイルの部分交換の必要なしです

ソイルだといずれはKHが上昇をはじめリセットしたり部分的に古いソイルを新品に交換するといったことが必要ですが砂利(特にKHに作用しない砂利)ならそういったことも不要ですし、何よりソイルのように寿命を考慮しなくて良いので個々の水草の成長を純粋に楽しめるのが魅力だと思います。

たとえば極端に成長の遅いハイグロフィラspチャイなどはソイルの寿命を考慮しつつ育成しなければいけませんが砂利底床だとこんなこと必要ありません。

これから当ブログで色々な水草の成長を失敗も成功もすべて記載していきますのでご覧いただければ嬉しい限りです。(失敗の方が多いかも)